2008年01月24日
全豪オープン大会第11日★女子決勝はシャラポワ対イバノビッチに!
みなさん、こんにちは。ジャック・フジワラです。
全豪オープンの第11日は、女子シングルス準決勝が行われ、決勝の対戦カードが決まりましたね!男子でも準決勝が1試合が行われ、今大会の台風の目が決勝に到達しました!
女子準決勝の第1試合では、昨年準優勝で、前日に第1シードのジュスティーヌ・エナンに完勝した第5シードのマリア・シャラポワが、第3シードのイェレナ・ヤンコビッチをストレートで退けました。
初のグランドスラム決勝進出を狙ったヤンコビッチですが、腰の怪我でメディカル・タイムアウトを受けるなど、万全の体調ではなかったようですね。それでも、最後まで戦ったのは立派ですね。
シャラポワは2年連続の全豪決勝です。2004年のウィンブルドン、2006年のUSオープンと四大大会を制してきました。2年ごとに優勝していますので、今大会でも優勝して、3つめのグランドスラム・タイトルを飾ることは出来るのでしょうか。
第2試合では、第4シードのアナ・イバノビッチが、第9シードのダニエラ・ハンチュコバと対戦し、第1セットを0-6で落としたところから大逆転に成功しました。
イバノビッチは昨年の全仏オープンに続く、2度目の四大大会決勝で、グランドスラム初優勝を目指します。今年からヨネックスとラケット契約を交わしたイバノビッチは、世界1位になるとボーナスが出るという話ですので、この勢いであと1勝を狙ってくるでしょう。
敗れたハンチュコバは、2003年の全豪以来だった準々決勝を突破し、初めての四大大会準決勝に臨んでいましたが、途中までは完全にペースを掴んでいただけに、惜しかったですね。
シャラポワとイバノビッチは、過去の実績ではシャラポワが一歩上ですが、イバノビッチも実力、経験ともに次の女王を狙える位置まで成長してきていますので、好勝負が期待できそうです。
男子準決勝では、全仏王者のラファエル・ナダルが、今大会3人のシード選手を撃破してきたジョー・ウィルフリード・ツォンガと対戦しました。
結果は、意外にもツォンガのストレート勝ち。それも圧倒的なものでした。
22歳のツォンガは、スローな打ち合いから急に強打を織り交ぜてナダルのリズムを崩し、挽回を狙うパッシングショットも悉くネット際でドロップショット、またはボレーではじき返しました。ナダルの強烈なスピンショットにも、強靭な肉体、特に屈強な上半身の力で打ち負けていませんでしたね。そして、見かけの割には動きも俊敏!
ナダルは、「彼のほうが上だった」と素直に負けを認めていました。
これで、初の四大大会決勝への切符を手にしたツォンガは、第12日に対戦するロジャー・フェデラーとノヴァーク・ジョコビッチの勝者と対戦します。
日本勢では、車いすテニスの部に3選手が登場!
単複2連覇を狙う世界ランク1位の国枝慎吾選手は、シングルスでベスト4、ダブルスで決勝進出を決めています。
斎田悟司選手は、シングルスでは惜しくもベスト8に終わりましたが、ダブルスでは国枝選手と決勝に進んでいます。
女子シングルスでは、八筬美恵選手が惜しくも2回戦敗退となりました。
ジュニアでは、土居美咲選手が、第8シードのペアを破って、ダブルス決勝に進出です。
昨年は奈良くるみ選手とウィンブルドンでダブルス準優勝を飾っており、初優勝に期待したいですね!決勝では、第1シードのロシア・ペアとの対戦となります。
2008年の全豪オープンはいよいよ終盤です!
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皆さんからの沢山のご応募、お待ちいたしております!
全豪オープンの第11日は、女子シングルス準決勝が行われ、決勝の対戦カードが決まりましたね!男子でも準決勝が1試合が行われ、今大会の台風の目が決勝に到達しました!
初のグランドスラム決勝進出を狙ったヤンコビッチですが、腰の怪我でメディカル・タイムアウトを受けるなど、万全の体調ではなかったようですね。それでも、最後まで戦ったのは立派ですね。
シャラポワは2年連続の全豪決勝です。2004年のウィンブルドン、2006年のUSオープンと四大大会を制してきました。2年ごとに優勝していますので、今大会でも優勝して、3つめのグランドスラム・タイトルを飾ることは出来るのでしょうか。
イバノビッチは昨年の全仏オープンに続く、2度目の四大大会決勝で、グランドスラム初優勝を目指します。今年からヨネックスとラケット契約を交わしたイバノビッチは、世界1位になるとボーナスが出るという話ですので、この勢いであと1勝を狙ってくるでしょう。
敗れたハンチュコバは、2003年の全豪以来だった準々決勝を突破し、初めての四大大会準決勝に臨んでいましたが、途中までは完全にペースを掴んでいただけに、惜しかったですね。
シャラポワとイバノビッチは、過去の実績ではシャラポワが一歩上ですが、イバノビッチも実力、経験ともに次の女王を狙える位置まで成長してきていますので、好勝負が期待できそうです。
結果は、意外にもツォンガのストレート勝ち。それも圧倒的なものでした。
22歳のツォンガは、スローな打ち合いから急に強打を織り交ぜてナダルのリズムを崩し、挽回を狙うパッシングショットも悉くネット際でドロップショット、またはボレーではじき返しました。ナダルの強烈なスピンショットにも、強靭な肉体、特に屈強な上半身の力で打ち負けていませんでしたね。そして、見かけの割には動きも俊敏!
ナダルは、「彼のほうが上だった」と素直に負けを認めていました。
これで、初の四大大会決勝への切符を手にしたツォンガは、第12日に対戦するロジャー・フェデラーとノヴァーク・ジョコビッチの勝者と対戦します。
単複2連覇を狙う世界ランク1位の国枝慎吾選手は、シングルスでベスト4、ダブルスで決勝進出を決めています。
斎田悟司選手は、シングルスでは惜しくもベスト8に終わりましたが、ダブルスでは国枝選手と決勝に進んでいます。
女子シングルスでは、八筬美恵選手が惜しくも2回戦敗退となりました。
昨年は奈良くるみ選手とウィンブルドンでダブルス準優勝を飾っており、初優勝に期待したいですね!決勝では、第1シードのロシア・ペアとの対戦となります。
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JW・ツォンガ(フランス) R・ナダル(スペイン) 波乱が起こるかも・・・と思っていましたが6-2, 6-3, 6-2 録画した試合を見ましたが、プレイのレベルが上がってましたね。 試合の序盤から、あのナダルを圧倒するとは驚き。 ほとんどの選手はナダルの強力スピンのストロークに振り遅れたり ミスヒットをさせられていますが、今日の試合はそんなシーンは 皆無で、なんなくハードヒッ
うめちゃんの・・・て・に・す
2008/01/25 22:10
←全豪テニス2008の最新情報は人気ブログランキングで! 全豪オープンテニス11日目は女子準決勝2試合が行なわれました。 まず、シャラポワ(ロシア)がヤンコビッチ(セルビア)を6-3,6-1の1時間18分で下して、昨年に続く決勝進出を決めています。第1セットの最初のサービ....
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2008/01/26 00:57
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