2007年01月25日
大会11日:シャラポワ、セリーナが決勝へ フェデラーも連覇へあと1勝
皆さん、こんばんは。スタッフフジワラです。
随分更新があいてしまい、失礼致しました。
大会第11日には、シングルスでは女子準決勝試合、男子準決勝1試合が行なわれました。
女子では、元女王のセリーナ・ウィリアムズが、17歳のニコレ・バイディソバを7-6(7-5), 6-4のストレートで倒しました。
バイディソバは、昨年の全仏オープン以来の四大大会準決勝で、初の決勝進出を狙っていましたが、長いリーチからナイスショットを随所に見せつつも、第1セットをタイブレイクの末に惜しくも落とし、第2セットではセリーナの気迫に押されて、ストレート負けとなりました。
この勝利でランキングトップ20入りが決定的となったセリーナ。2005年の全豪以来となるグランドスラム大会優勝まで後1つと迫りました。
そして、セリーナの行く手の立ちはだかるのが、来週発表のランキングで1位に返り咲くマリア・シャラポワで、準決勝ではキム・クレイステルスを6-4, 6-2で圧倒しました。昨年のUSオープンでも評価されていたサーブの球種の増加に加えて、ストローク一辺倒から脱却、チャンスと見るやすかさずネットに詰める積極的なプレーで、クレイステルスの豪打を封じ込めました。
セリーナとシャラポワは、2004年ウィンブルドンの決勝で対戦し、その時はシャラポワが勝利してグランドスラム初優勝を飾っています。今回の対戦はどうなるでしょうか?
男子では、王者ロジャー・フェデラーがアンディ・ロディックを6-4, 6-0, 6-2で難なく退けました。
試合開始早々にフェデラーがサービスブレイクに成功し、先行すると、その後何とか挽回しようとするロディックを振り切って第1セットを先取。第2セットでも、パッシング・ショット、サーブ、ストロークでロディックを圧倒し、1ゲームも与えない完璧は試合運びで、ロディックは途中からまるでやる気をなくしてしまったように、動きが鈍くなってしまいました。第3セットもフェデラーの独壇場で、開場のファンがロディックに声援を送るものの、結局フェデラーが2年連続の全豪決勝進出を決めました。
決勝で王者に挑戦するのは、フェルナンド・ゴンサレスとトミー・ハースの勝者で、どちらが勝っても初めてのグランドスラム決勝進出です。ラファエル・ナダルを下したゴンサレスか、鉄人ニコライ・ダビデンコを破ったハースか、もう一方の準決勝にも注目です。
随分更新があいてしまい、失礼致しました。
大会第11日には、シングルスでは女子準決勝試合、男子準決勝1試合が行なわれました。
女子では、元女王のセリーナ・ウィリアムズが、17歳のニコレ・バイディソバを7-6(7-5), 6-4のストレートで倒しました。
バイディソバは、昨年の全仏オープン以来の四大大会準決勝で、初の決勝進出を狙っていましたが、長いリーチからナイスショットを随所に見せつつも、第1セットをタイブレイクの末に惜しくも落とし、第2セットではセリーナの気迫に押されて、ストレート負けとなりました。
この勝利でランキングトップ20入りが決定的となったセリーナ。2005年の全豪以来となるグランドスラム大会優勝まで後1つと迫りました。
そして、セリーナの行く手の立ちはだかるのが、来週発表のランキングで1位に返り咲くマリア・シャラポワで、準決勝ではキム・クレイステルスを6-4, 6-2で圧倒しました。昨年のUSオープンでも評価されていたサーブの球種の増加に加えて、ストローク一辺倒から脱却、チャンスと見るやすかさずネットに詰める積極的なプレーで、クレイステルスの豪打を封じ込めました。
セリーナとシャラポワは、2004年ウィンブルドンの決勝で対戦し、その時はシャラポワが勝利してグランドスラム初優勝を飾っています。今回の対戦はどうなるでしょうか?
男子では、王者ロジャー・フェデラーがアンディ・ロディックを6-4, 6-0, 6-2で難なく退けました。
試合開始早々にフェデラーがサービスブレイクに成功し、先行すると、その後何とか挽回しようとするロディックを振り切って第1セットを先取。第2セットでも、パッシング・ショット、サーブ、ストロークでロディックを圧倒し、1ゲームも与えない完璧は試合運びで、ロディックは途中からまるでやる気をなくしてしまったように、動きが鈍くなってしまいました。第3セットもフェデラーの独壇場で、開場のファンがロディックに声援を送るものの、結局フェデラーが2年連続の全豪決勝進出を決めました。
決勝で王者に挑戦するのは、フェルナンド・ゴンサレスとトミー・ハースの勝者で、どちらが勝っても初めてのグランドスラム決勝進出です。ラファエル・ナダルを下したゴンサレスか、鉄人ニコライ・ダビデンコを破ったハースか、もう一方の準決勝にも注目です。
2007年01月20日
大会第5日:サフィンが敗退 上位シード勢は安泰
皆さん、こんにちは。スタッフフジワラです。
大会第5日のナイトセッションで行なわれた、今大会屈指の好カードであるアンディ・ロディック対マラット・サフィンは、セットカウント3-1でロディックに軍配が上がりました。互いに元世界1位ということで、非常にレベルの高い締まった試合となりました。しかし、途中でサフィンが試合ディレクターの進行に文句をつけキレてしまい、挙句の果てには主審とも喧嘩をして、自ら試合の流れを断ち切ってしまいました。それにしても、ロディックは安定感が増しましたね。弾丸サーブはもちろんのこと、ボレーに挑戦する成功率も上がってきました。次は、同じくサーブが得意なマリオ・アンチッチと対戦します。
そのほか、男子ではロジャー・フェデラー、トミー・ロブレド、ノヴァーク・ジョコビッチ、リシャール・ガスケ、ダビッド・フェレール、マーディ・フィッシュらが勝ちあがっています。
女子では、ディフェンディング・チャンピオンのアメリ・モレスモ、一昨年の覇者のセリーナ・ウィリアムズ、スヴェトラナ・クズネツォワ、エレーナ・デメンティエワ、イェレナ・ヤンコビッチ、ニコレ・バイディソバらが勝利しています。
テニス365オフィシャルブロガーのサイン入りグッズが当たるトラックバック大賞を実施中です。
皆さん、奮ってご参加下さい!
大会第5日のナイトセッションで行なわれた、今大会屈指の好カードであるアンディ・ロディック対マラット・サフィンは、セットカウント3-1でロディックに軍配が上がりました。互いに元世界1位ということで、非常にレベルの高い締まった試合となりました。しかし、途中でサフィンが試合ディレクターの進行に文句をつけキレてしまい、挙句の果てには主審とも喧嘩をして、自ら試合の流れを断ち切ってしまいました。それにしても、ロディックは安定感が増しましたね。弾丸サーブはもちろんのこと、ボレーに挑戦する成功率も上がってきました。次は、同じくサーブが得意なマリオ・アンチッチと対戦します。
そのほか、男子ではロジャー・フェデラー、トミー・ロブレド、ノヴァーク・ジョコビッチ、リシャール・ガスケ、ダビッド・フェレール、マーディ・フィッシュらが勝ちあがっています。
女子では、ディフェンディング・チャンピオンのアメリ・モレスモ、一昨年の覇者のセリーナ・ウィリアムズ、スヴェトラナ・クズネツォワ、エレーナ・デメンティエワ、イェレナ・ヤンコビッチ、ニコレ・バイディソバらが勝利しています。
テニス365オフィシャルブロガーのサイン入りグッズが当たるトラックバック大賞を実施中です。
皆さん、奮ってご参加下さい!
2007年01月19日
全豪オープントラックバック大賞、詳細発表!
皆さん、こんにちは!スタッフフジワラです。
熱戦が繰り広げられている2007年、全豪オープン。
皆様が全豪オープンについてお書きになったブログの記事を、「全豪オープン2007」ブログにトラックバックしてください。
テニス365の厳正なる審査の下、トラックバックされた記事の中からベストブログを選出し、テニス365オフィシャルブロガーのサイン入りグッズをプレゼントいたします!
テニス365の『テニスブログ』をお使いの方、もちろんその他のブログをお使いの方も大歓迎です。皆様からのたくさんのご応募をお待ちしてます。
◆応募条件
(1) 「ブログ企画参加中シール」を自分のブログの記事に貼る。
(2) 「全豪オープン2007ブログ」のお好きな記事にトラックバックする。
※(1)、(2)両方とも実行しないと選考の対象となりませんのでご注意ください。
◆ベストブログ賞 10名様
俳優・根津甚八さん、勝村政信さんのサイン入りTシャツを各5名様
◆締切 1月30日24時まで
◆審査委員
フジワラ(365ブログスタッフ)、他オフィシャル・ブロガーが参加予定!
皆様からの熱ーーーーい投稿&トラックバックをお待ちしています!
熱戦が繰り広げられている2007年、全豪オープン。
皆様が全豪オープンについてお書きになったブログの記事を、「全豪オープン2007」ブログにトラックバックしてください。
テニス365の厳正なる審査の下、トラックバックされた記事の中からベストブログを選出し、テニス365オフィシャルブロガーのサイン入りグッズをプレゼントいたします!
テニス365の『テニスブログ』をお使いの方、もちろんその他のブログをお使いの方も大歓迎です。皆様からのたくさんのご応募をお待ちしてます。
◆応募条件
(1) 「ブログ企画参加中シール」を自分のブログの記事に貼る。
(2) 「全豪オープン2007ブログ」のお好きな記事にトラックバックする。
※(1)、(2)両方とも実行しないと選考の対象となりませんのでご注意ください。
◆ベストブログ賞 10名様
俳優・根津甚八さん、勝村政信さんのサイン入りTシャツを各5名様
◆締切 1月30日24時まで
◆審査委員
フジワラ(365ブログスタッフ)、他オフィシャル・ブロガーが参加予定!
<参加方法>
1.下のボックスにあるタグを、自分の記事にコピー&ペーストして、『ブログ企画参加中シール』を記事に貼って下さい。
2.自分の記事を、このブログのお好きな記事にトラックバックして下さい。
1. トラックバックURLのコピーする。
このブログの各記事の下に表示されている「トラックバックURL」をコピーします(テキストボックスの中にあるアドレスを全てコピーして下さい)。
2. トラックバックURLを貼り付ける。
あなたのブログの記事投稿画面で、「トラックバックURL」を貼り付けます。
3. 記事を投稿する。
自分の記事を書いて投稿して下さい。
注)テニス365ブログ以外をお使いの方は、連絡が取れるアドレスをご自分のブログに表記してください。
1.下のボックスにあるタグを、自分の記事にコピー&ペーストして、『ブログ企画参加中シール』を記事に貼って下さい。
2.自分の記事を、このブログのお好きな記事にトラックバックして下さい。
1. トラックバックURLのコピーする。
このブログの各記事の下に表示されている「トラックバックURL」をコピーします(テキストボックスの中にあるアドレスを全てコピーして下さい)。
2. トラックバックURLを貼り付ける。
あなたのブログの記事投稿画面で、「トラックバックURL」を貼り付けます。
3. 記事を投稿する。
自分の記事を書いて投稿して下さい。
注)テニス365ブログ以外をお使いの方は、連絡が取れるアドレスをご自分のブログに表記してください。
皆様からの熱ーーーーい投稿&トラックバックをお待ちしています!
2007年01月19日
大会第4日:中村藍子が3回戦進出! 杉山組も2回戦へ
皆さん、こんにちは。スタッフフジワラです。
全豪オープン第4日には、日本人女子選手が全員登場しました。
中村藍子選手は、世界ランク53位のサニア・ミルザをストレートで倒して、全豪オープン2年連続の3回戦進出を決めました。昨年の3回戦では、第2センターコートでパティ・シュニーダーに敗れた中村選手ですが、今年はマルチナ・ヒンギスとの対戦となります。初の四大大会4回戦進出を目指して、頑張ってほしいですね!
また、この日のセンターコート第1試合には、森上亜希子選手が登場!第4シードのキム・クレイステルスに負けてしまいました。第1セット中盤までは食らいついていった森上選手でしたが、徐々にクレイステルスの強打に押され、最後は圧倒されてしまいました。昨年は全仏オープンでペトロワを破るなど、大物キラーとして知られる森上選手、次の大会に期待ですね。
中村選手と森上選手は、昨年のUSオープンに引き続きペアを組んでダブルスに出場していましたが、1回戦で第14シードのエレーナ・デメンティエワ/フラビア・ペネッタ組に逆転負けを喫しています。
杉山愛選手は、ダニエラ・ハンチュコバと組んで出場しており、初戦ではアリシア・モリック/タティアナ・ゴロバン組をストレートで破っています。シングルスでは2回戦敗退に終わった杉山選手ですが、ダブルスでの快進撃を期待したいですね。
シングルスでは、主要なシード選手が順当に勝ち上がっています。
男子では、ラファエル・ナダル、ニコライ・ダビデンコ、ジェームス・ブレーク、ダビッド・ナルバンディアン、レイトン・ヒューイット、フェルナンド・ゴンサレス、アンディ・マレーらが勝ちあがっています。
女子では、マリア・シャラポワ、パティ・シュニーダー、アリシア・モリックらが3回戦進出です。
全豪オープン第4日には、日本人女子選手が全員登場しました。
中村藍子選手は、世界ランク53位のサニア・ミルザをストレートで倒して、全豪オープン2年連続の3回戦進出を決めました。昨年の3回戦では、第2センターコートでパティ・シュニーダーに敗れた中村選手ですが、今年はマルチナ・ヒンギスとの対戦となります。初の四大大会4回戦進出を目指して、頑張ってほしいですね!
また、この日のセンターコート第1試合には、森上亜希子選手が登場!第4シードのキム・クレイステルスに負けてしまいました。第1セット中盤までは食らいついていった森上選手でしたが、徐々にクレイステルスの強打に押され、最後は圧倒されてしまいました。昨年は全仏オープンでペトロワを破るなど、大物キラーとして知られる森上選手、次の大会に期待ですね。
中村選手と森上選手は、昨年のUSオープンに引き続きペアを組んでダブルスに出場していましたが、1回戦で第14シードのエレーナ・デメンティエワ/フラビア・ペネッタ組に逆転負けを喫しています。
杉山愛選手は、ダニエラ・ハンチュコバと組んで出場しており、初戦ではアリシア・モリック/タティアナ・ゴロバン組をストレートで破っています。シングルスでは2回戦敗退に終わった杉山選手ですが、ダブルスでの快進撃を期待したいですね。
シングルスでは、主要なシード選手が順当に勝ち上がっています。
男子では、ラファエル・ナダル、ニコライ・ダビデンコ、ジェームス・ブレーク、ダビッド・ナルバンディアン、レイトン・ヒューイット、フェルナンド・ゴンサレス、アンディ・マレーらが勝ちあがっています。
女子では、マリア・シャラポワ、パティ・シュニーダー、アリシア・モリックらが3回戦進出です。
2007年01月18日
大会第3日:杉山愛、バグダティスが敗退。ダブルスもスタート
皆さん、こんにちは!スタッフフジワラです。
全豪オープン大会第3日は、昨年男子準優勝のマルコス・バグダティス敗退という波乱が起きましたね。勝ったガエル・モンフィスは初の全豪3回戦進出です。
また、女子では日本期待の杉山愛選手が、フルセットの熱戦の末に、6-2 2-6 10-8でアナスタシア・ヤキモバに敗れました。2002年以来の3回戦進出を狙っていた杉山選手ですが、最後まで競っただけに惜しい負けとなりました。気持ちを切り替えて、ダブルスで頑張ってほしいところです。
その他の試合では、男子ではロジャー・フェデラー、アンディ・ロディック、ノヴァーク、ジョコビッチ、マラット・サフィン、リシャール・ガスケ、トミー・ロブレド、ダナイ・ウドンチョケ、ダビッド・フェレール、ドミニク・フルバティ、ミハイル・ヨージニ、マリオ・アンチッチ、ラデック・シュティエパネック、マーディ・フィッシュが勝ちあがっています。
女子では、アメリ・モレスモ、スヴェトラナ・クズネツォワ、ナディア・ペトロワ、セリーナ・ウィリアムズ、ニコレ・バイディソバ、イェレーナ・ヤンコビッチ、エレーナ・デメンティエワ、パティ・シュニーダー、ディナーラ・サフィーナ、ダニエラ・ハンチュコバ、タティアナ・ゴロバン、カテリーナ・シュレボトニック、ベラ・ズヴォナレーワ、ナ・リーらが勝利しています。ロシア勢が依然好調ですね。
そして、男女ダブルスも始まり、男子ではブライアン兄弟が2回戦に進出しています。
大変お待たせしております全豪オープン・トラックバック大賞ですが、明日詳細を発表させていただきます。
宜しくお願いいたします。
全豪オープン大会第3日は、昨年男子準優勝のマルコス・バグダティス敗退という波乱が起きましたね。勝ったガエル・モンフィスは初の全豪3回戦進出です。
また、女子では日本期待の杉山愛選手が、フルセットの熱戦の末に、6-2 2-6 10-8でアナスタシア・ヤキモバに敗れました。2002年以来の3回戦進出を狙っていた杉山選手ですが、最後まで競っただけに惜しい負けとなりました。気持ちを切り替えて、ダブルスで頑張ってほしいところです。
その他の試合では、男子ではロジャー・フェデラー、アンディ・ロディック、ノヴァーク、ジョコビッチ、マラット・サフィン、リシャール・ガスケ、トミー・ロブレド、ダナイ・ウドンチョケ、ダビッド・フェレール、ドミニク・フルバティ、ミハイル・ヨージニ、マリオ・アンチッチ、ラデック・シュティエパネック、マーディ・フィッシュが勝ちあがっています。
女子では、アメリ・モレスモ、スヴェトラナ・クズネツォワ、ナディア・ペトロワ、セリーナ・ウィリアムズ、ニコレ・バイディソバ、イェレーナ・ヤンコビッチ、エレーナ・デメンティエワ、パティ・シュニーダー、ディナーラ・サフィーナ、ダニエラ・ハンチュコバ、タティアナ・ゴロバン、カテリーナ・シュレボトニック、ベラ・ズヴォナレーワ、ナ・リーらが勝利しています。ロシア勢が依然好調ですね。
そして、男女ダブルスも始まり、男子ではブライアン兄弟が2回戦に進出しています。
大変お待たせしております全豪オープン・トラックバック大賞ですが、明日詳細を発表させていただきます。
宜しくお願いいたします。
2007年01月17日
大会第2日:暑さに苦しめられた選手たち シャラポワも苦戦
皆さん、こんにちは。スタッフ藤原です。
大会2日目は、気温が上昇したためにEHP(エクストリーム・ヒート・ポリシー)が適用され、日中の試合が夜間に移行されました。
全豪オープン公式ページによると、『EHP、コートの外の気温が35度以上、湿球黒球温度が28 度を上回った際に、主審が試合開始時間を遅らせることができる』とあり、『屋根つきの「ボーダフォン・アリーナ」と「ロッド・レーバー・アリーナ(センターコート)」に関しては、屋根を閉めて試合が行われ』るとのことです。
地球温暖化の影響もあるのでしょうか、この時期に真夏を迎えるオーストラリアの気温は年々上昇しているようで、直射日光の下でプレーする選手たちにとっては、相当な負担になるようです。
選手も厳しいコンディションについて口々にコメントしています。
マリア・シャラポワ(C・パンにフルセットで辛勝)
「試合中、自分がどういうプレーをして、何をしているのかに不安を覚えることは無かった。今日は、とにかく早くポイントを取って、何とか勝とうということばかり考えていたから、自分の置かれた状況を把握するのが難しかったけどね。でも、外があんなに暑いと、頭が上手く働かなくなるわね。負けていたら、もっと気分が悪くなっていたかもしれない。3時間もあんなに暑い中でプレーするのは、冷酷なことね。私たちの身体は、あんなことをするためには出来ていない。第2セットの途中で、腹筋が痛くなってきたけど、途中で試合をやめようとは思わなかったわ。」
カミーユ・パン(M・シャラポワを後2ポイントまで追い詰めた)
「あと少しで私の日になると思ったんだけど、そうはいかなかったわ。たぶん彼女(シャラポワ)もきつかったと思うけど、私はそうは見せなかったわ。それはよかったんだけど、両足が凄く痛んで、焼けるように熱くなっていたわ。」
アナ・イバノビッチ(V・キングに快勝)
「とても暑くタフなコンディションだった。でも会場入りしたときから予想していたことだから、試合中は自分のやるべきことだけに集中できたわ。」
ジェームス・ブレーク(C・モーヤに快勝)
「あんな暑さでは試合を止めて当然だね。誰かが試合中に医務室に担ぎこまれるのを見るのは嫌いなんだ。僕らはここにテニスの試合をしにきているのであって、暑さ我慢比べをしにきてるんじゃない。」
ヤンコ・ティプサレビッチ(D・ナルバンディアン戦、ファイナルセットで棄権)
「ファースト・ポイントから疲れていたんだ。あれはもうテニスじゃなくて、太陽の下でどれだけ立っていられるかという勝負だった。」
日頃厳しいトレーニングを積んでいるテニス選手ですが、熱中症にかかって選手生命を駄目にするということだけは避けてほしいですね。大会側もそうならないように運営していると思います。
2日目に行なわれた試合では、男子では、地元レイトン・ヒューイット、ラファエル・ナダル、ダビッド・ナルバンディアン、ジェームス・ブレーク、フェルナンド・ゴンサレス、アンディ・マレーが勝っています。
女子では、日本期待の中村藍子選手、森上亜希子選手が2回戦へ進出!これで、杉山愛とともに日本女子は全員初戦突破です!その他の選手では、マルチナ・ヒンギス、キム・クレイステルス、地元アリシア・モリックらが勝利しています。
大会3日目の天候は曇りで、順調に試合が行われているようです。杉山選手も登場しますので、3回戦進出に向けて、勝利を期待したいと思います!
大会2日目は、気温が上昇したためにEHP(エクストリーム・ヒート・ポリシー)が適用され、日中の試合が夜間に移行されました。
全豪オープン公式ページによると、『EHP、コートの外の気温が35度以上、湿球黒球温度が28 度を上回った際に、主審が試合開始時間を遅らせることができる』とあり、『屋根つきの「ボーダフォン・アリーナ」と「ロッド・レーバー・アリーナ(センターコート)」に関しては、屋根を閉めて試合が行われ』るとのことです。
地球温暖化の影響もあるのでしょうか、この時期に真夏を迎えるオーストラリアの気温は年々上昇しているようで、直射日光の下でプレーする選手たちにとっては、相当な負担になるようです。
選手も厳しいコンディションについて口々にコメントしています。
マリア・シャラポワ(C・パンにフルセットで辛勝)
「試合中、自分がどういうプレーをして、何をしているのかに不安を覚えることは無かった。今日は、とにかく早くポイントを取って、何とか勝とうということばかり考えていたから、自分の置かれた状況を把握するのが難しかったけどね。でも、外があんなに暑いと、頭が上手く働かなくなるわね。負けていたら、もっと気分が悪くなっていたかもしれない。3時間もあんなに暑い中でプレーするのは、冷酷なことね。私たちの身体は、あんなことをするためには出来ていない。第2セットの途中で、腹筋が痛くなってきたけど、途中で試合をやめようとは思わなかったわ。」
カミーユ・パン(M・シャラポワを後2ポイントまで追い詰めた)
「あと少しで私の日になると思ったんだけど、そうはいかなかったわ。たぶん彼女(シャラポワ)もきつかったと思うけど、私はそうは見せなかったわ。それはよかったんだけど、両足が凄く痛んで、焼けるように熱くなっていたわ。」
アナ・イバノビッチ(V・キングに快勝)
「とても暑くタフなコンディションだった。でも会場入りしたときから予想していたことだから、試合中は自分のやるべきことだけに集中できたわ。」
ジェームス・ブレーク(C・モーヤに快勝)
「あんな暑さでは試合を止めて当然だね。誰かが試合中に医務室に担ぎこまれるのを見るのは嫌いなんだ。僕らはここにテニスの試合をしにきているのであって、暑さ我慢比べをしにきてるんじゃない。」
ヤンコ・ティプサレビッチ(D・ナルバンディアン戦、ファイナルセットで棄権)
「ファースト・ポイントから疲れていたんだ。あれはもうテニスじゃなくて、太陽の下でどれだけ立っていられるかという勝負だった。」
日頃厳しいトレーニングを積んでいるテニス選手ですが、熱中症にかかって選手生命を駄目にするということだけは避けてほしいですね。大会側もそうならないように運営していると思います。
2日目に行なわれた試合では、男子では、地元レイトン・ヒューイット、ラファエル・ナダル、ダビッド・ナルバンディアン、ジェームス・ブレーク、フェルナンド・ゴンサレス、アンディ・マレーが勝っています。
女子では、日本期待の中村藍子選手、森上亜希子選手が2回戦へ進出!これで、杉山愛とともに日本女子は全員初戦突破です!その他の選手では、マルチナ・ヒンギス、キム・クレイステルス、地元アリシア・モリックらが勝利しています。
大会3日目の天候は曇りで、順調に試合が行われているようです。杉山選手も登場しますので、3回戦進出に向けて、勝利を期待したいと思います!
2007年01月16日
大会初日:添田豪が敗退 杉山、フェデラー、モレスモ勝利
皆さん、こんにちは!ブログスタッフのフジワラです。
全豪オープン開幕しましたね!
初日には、男子にフェデラー、ロディック、サフィン、バグダティス、
リュビチッチ、アンチッチ、ロブレド、ガスケ、ジョコビッチ、フェレーロらが、
女子では、モレスモ、ペトロワ、クズネツォワ、デメンティエワ、バイディソバ、
ヤンコビッチ、ペア、ゴロバン、キリレンコ、スキアボーネらの注目の選手が
大勢登場しました。
フェデラー、モレスモら大方のシード選手は初戦突破を決めていますが、
第4シードのリュビチッチは、まさかの初戦敗退です!
日本勢では、女子で、四大大会連続51大会出場の杉山愛選手と、
日本男子として一昨年の鈴木貴男選手以来となる四大大会本選出場を
決めた添田豪選手が登場しました。
第23シードの杉山選手は貫禄のストレート勝ちを収めましたが、
初の本選出場となった添田選手は、第9シードのアンチッチに敗れ、
悔しい1回戦敗退に終わりました。
ニュースや、いろんな方のブログにも書かれていたように、
サーブでは押されたものの、ストロークでは互角の戦いでした。
これからの更なる活躍に期待したいと思います。
そして、大会2日目は、EHP(エクストリーム・ヒート・ポリシー=
外気温上昇による試合中断・順延措置のこと)によって、
屋根がついていないコートの試合は、第1試合のみ行われ、
それ以降は、屋根付きのロッド・レーバー・アリーナと、
ボーダフォン・アリーナのみで試合が行なわれています。
出場選手の体調も気になりますが、十分に気をつけて、素晴らしい
試合を見せて欲しいですね!
トラックバック大賞は、現在準備中です。
まもなく詳細を発表できるかと思いますので、
今しばらくお待ち下さい!
全豪オープン開幕しましたね!
初日には、男子にフェデラー、ロディック、サフィン、バグダティス、
リュビチッチ、アンチッチ、ロブレド、ガスケ、ジョコビッチ、フェレーロらが、
女子では、モレスモ、ペトロワ、クズネツォワ、デメンティエワ、バイディソバ、
ヤンコビッチ、ペア、ゴロバン、キリレンコ、スキアボーネらの注目の選手が
大勢登場しました。
フェデラー、モレスモら大方のシード選手は初戦突破を決めていますが、
第4シードのリュビチッチは、まさかの初戦敗退です!
日本勢では、女子で、四大大会連続51大会出場の杉山愛選手と、
日本男子として一昨年の鈴木貴男選手以来となる四大大会本選出場を
決めた添田豪選手が登場しました。
第23シードの杉山選手は貫禄のストレート勝ちを収めましたが、
初の本選出場となった添田選手は、第9シードのアンチッチに敗れ、
悔しい1回戦敗退に終わりました。
ニュースや、いろんな方のブログにも書かれていたように、
サーブでは押されたものの、ストロークでは互角の戦いでした。
これからの更なる活躍に期待したいと思います。
そして、大会2日目は、EHP(エクストリーム・ヒート・ポリシー=
外気温上昇による試合中断・順延措置のこと)によって、
屋根がついていないコートの試合は、第1試合のみ行われ、
それ以降は、屋根付きのロッド・レーバー・アリーナと、
ボーダフォン・アリーナのみで試合が行なわれています。
出場選手の体調も気になりますが、十分に気をつけて、素晴らしい
試合を見せて欲しいですね!
トラックバック大賞は、現在準備中です。
まもなく詳細を発表できるかと思いますので、
今しばらくお待ち下さい!
2007年01月11日
いよいよ開幕!2007年全豪オープン
皆さん、こんにちはブログスタッフのフジワラです。今回も私が全豪オープンブログの進行を勤めさせて頂きます。どうぞ宜しくお願いいたします。
いよいよ1月15日から全豪オープンがスタートします!
男子は去年の勢いのままに本命フェデラーの3度目の優勝なるか?それともナダル、ロディックらがどこまで王者の牙城を崩せるか?
混戦の女子はモレスモが連覇するか?シャラポワが初優勝を飾るか?
期待の日本勢 杉山、中村、森上、添田の上位進出にもやはり注目して応援したいですね
そして今回も全豪トラックバック大賞やります。
みなさんの熱いトラックバックでこのブログを盛り上げていきましょう
全豪トラックバック大賞の詳細は後日UPしたいと思います。
今年最初の4大大会である全豪をみなさんで大いに語っていきましょう
いよいよ1月15日から全豪オープンがスタートします!
男子は去年の勢いのままに本命フェデラーの3度目の優勝なるか?それともナダル、ロディックらがどこまで王者の牙城を崩せるか?
混戦の女子はモレスモが連覇するか?シャラポワが初優勝を飾るか?
期待の日本勢 杉山、中村、森上、添田の上位進出にもやはり注目して応援したいですね
そして今回も全豪トラックバック大賞やります。
みなさんの熱いトラックバックでこのブログを盛り上げていきましょう
全豪トラックバック大賞の詳細は後日UPしたいと思います。
今年最初の4大大会である全豪をみなさんで大いに語っていきましょう