2007年01月25日
大会11日:シャラポワ、セリーナが決勝へ フェデラーも連覇へあと1勝
皆さん、こんばんは。スタッフフジワラです。
随分更新があいてしまい、失礼致しました。
大会第11日には、シングルスでは女子準決勝試合、男子準決勝1試合が行なわれました。
女子では、元女王のセリーナ・ウィリアムズが、17歳のニコレ・バイディソバを7-6(7-5), 6-4のストレートで倒しました。
バイディソバは、昨年の全仏オープン以来の四大大会準決勝で、初の決勝進出を狙っていましたが、長いリーチからナイスショットを随所に見せつつも、第1セットをタイブレイクの末に惜しくも落とし、第2セットではセリーナの気迫に押されて、ストレート負けとなりました。
この勝利でランキングトップ20入りが決定的となったセリーナ。2005年の全豪以来となるグランドスラム大会優勝まで後1つと迫りました。
そして、セリーナの行く手の立ちはだかるのが、来週発表のランキングで1位に返り咲くマリア・シャラポワで、準決勝ではキム・クレイステルスを6-4, 6-2で圧倒しました。昨年のUSオープンでも評価されていたサーブの球種の増加に加えて、ストローク一辺倒から脱却、チャンスと見るやすかさずネットに詰める積極的なプレーで、クレイステルスの豪打を封じ込めました。
セリーナとシャラポワは、2004年ウィンブルドンの決勝で対戦し、その時はシャラポワが勝利してグランドスラム初優勝を飾っています。今回の対戦はどうなるでしょうか?
男子では、王者ロジャー・フェデラーがアンディ・ロディックを6-4, 6-0, 6-2で難なく退けました。
試合開始早々にフェデラーがサービスブレイクに成功し、先行すると、その後何とか挽回しようとするロディックを振り切って第1セットを先取。第2セットでも、パッシング・ショット、サーブ、ストロークでロディックを圧倒し、1ゲームも与えない完璧は試合運びで、ロディックは途中からまるでやる気をなくしてしまったように、動きが鈍くなってしまいました。第3セットもフェデラーの独壇場で、開場のファンがロディックに声援を送るものの、結局フェデラーが2年連続の全豪決勝進出を決めました。
決勝で王者に挑戦するのは、フェルナンド・ゴンサレスとトミー・ハースの勝者で、どちらが勝っても初めてのグランドスラム決勝進出です。ラファエル・ナダルを下したゴンサレスか、鉄人ニコライ・ダビデンコを破ったハースか、もう一方の準決勝にも注目です。
随分更新があいてしまい、失礼致しました。
大会第11日には、シングルスでは女子準決勝試合、男子準決勝1試合が行なわれました。
女子では、元女王のセリーナ・ウィリアムズが、17歳のニコレ・バイディソバを7-6(7-5), 6-4のストレートで倒しました。
バイディソバは、昨年の全仏オープン以来の四大大会準決勝で、初の決勝進出を狙っていましたが、長いリーチからナイスショットを随所に見せつつも、第1セットをタイブレイクの末に惜しくも落とし、第2セットではセリーナの気迫に押されて、ストレート負けとなりました。
この勝利でランキングトップ20入りが決定的となったセリーナ。2005年の全豪以来となるグランドスラム大会優勝まで後1つと迫りました。
そして、セリーナの行く手の立ちはだかるのが、来週発表のランキングで1位に返り咲くマリア・シャラポワで、準決勝ではキム・クレイステルスを6-4, 6-2で圧倒しました。昨年のUSオープンでも評価されていたサーブの球種の増加に加えて、ストローク一辺倒から脱却、チャンスと見るやすかさずネットに詰める積極的なプレーで、クレイステルスの豪打を封じ込めました。
セリーナとシャラポワは、2004年ウィンブルドンの決勝で対戦し、その時はシャラポワが勝利してグランドスラム初優勝を飾っています。今回の対戦はどうなるでしょうか?
男子では、王者ロジャー・フェデラーがアンディ・ロディックを6-4, 6-0, 6-2で難なく退けました。
試合開始早々にフェデラーがサービスブレイクに成功し、先行すると、その後何とか挽回しようとするロディックを振り切って第1セットを先取。第2セットでも、パッシング・ショット、サーブ、ストロークでロディックを圧倒し、1ゲームも与えない完璧は試合運びで、ロディックは途中からまるでやる気をなくしてしまったように、動きが鈍くなってしまいました。第3セットもフェデラーの独壇場で、開場のファンがロディックに声援を送るものの、結局フェデラーが2年連続の全豪決勝進出を決めました。
決勝で王者に挑戦するのは、フェルナンド・ゴンサレスとトミー・ハースの勝者で、どちらが勝っても初めてのグランドスラム決勝進出です。ラファエル・ナダルを下したゴンサレスか、鉄人ニコライ・ダビデンコを破ったハースか、もう一方の準決勝にも注目です。